ブラッドオレンジの生産地・宇和島

イタリアが薫る深紅のオレンジを、宇和島から

2005年に輸入解禁されてから日本でも人気のブラッドオレンジ。地球温暖化により地中海性気候に近づいた宇和海。太陽とリアス式海岸の恩恵を授かる宇和島だからイタリアシチリア島が原産地のブラッドオレンジを生産することが可能になりました。このイタリア人に愛される真っ赤なブラッドオレンジはコクのある甘さと濃厚な香りと果汁たっぷりの果肉が特徴です。日本有数のみかんの産地宇和島と食で世界を魅了するイタリアのコラボレーションを皆さまもぜひ一度、ご賞味ください。
そして、宇和島のブラッドオレンジを愛してください!

産地・宇和島について

伊達家の城下町宇和島は、愛媛県西南部に位置する人口約9万人の都市。年間平均気温16~17度で四季を通じてとても温暖な気候となっています。宇和海に面した西側は、入り江と半島が複雑に交差するリアス式海岸が続いています。こうした気候や地形を生かし、陸ではみかん栽培、海では真珠、タイ、ハマチの養殖が盛んです。

【写真】法華津峠

かつては宇和島街道最大の難所といわれ、峠越えの旧道が残っている法華津峠。晴れると九州まで見渡せる標高369mの峠は、眼下にリアス式海岸と紺碧の宇和海が織りなす南伊予屈指の大展望が開ける。